交通安全や公害防止に関する諸対策の推進に努めた。
(1)交通安全及び不正改造車排除運動の推進
●福岡県及び福岡市などが実施した春、秋、年末の交通安全運動期間中に、FASニュース(5、7、9月号)へ運動の重点項目を掲載し、本運動を促した。
●交通安全運動や不正改造車排除運動期間中に、県下で9カ所の街頭検査が実施され、延べ116名が協力した。
[実施支部]
・豊前支部4 月10日
・行橋支部4 月12日
・宗像支部6 月8 日
・飯塚支部9 月25日
・豊前支部9 月25日
・浮羽支部9 月27日
・博多北・博多南支部9 月28日
・朝倉支部12月12日
・門司支部12月19日
[街頭検査結果集計]
検査台数 766台
整備命令件数 0件
定期点検実施車両台数 338台
無車検車両台数 3台
定期点検実施率 44.1%
[整備不良個所]
●灯火類調査の実施
ユーザーに点検・整備の必要性を訴える際のデータとして活用するため、9月27日に3,000台の車両を対象とした灯火類の不具合調査を実施した。
1.調査項目:運行車両のブレーキランプ、テールランプ、ヘッドライトの点灯時における不具合の有無を目視により調査
2.調査結果の推移:
●不正改造車排除運動の推進
6月1日から1カ月間、不正改造車を排除する運動が全国一斉に展開されたことから、各事業場にポスターを配布しユーザーへのPRを行うとともに、不正改造マニュアルに基づく自主点検の実施指導を行った。
また、全国的に展開されたディーゼル黒煙クリーンキャンペーンの期間中に、チラシ及び黒煙濃度チャートシートを配布して黒煙低減の指導を行った。
(2)飲酒運転撲滅の推進
西日本新聞、朝日新聞に協賛広告を掲載するとともに、FASニュースの裏表紙に「FAS
の整備工場は飲酒運転を許しません」のポスターを掲載し、飲酒運転撲滅の推進に努めた。
(3)排ガス測定器の校正
認証工場が保有している排出ガス測定器(CO・HC)の精度を維持するため、14支部618事業場の定期校正を実施した。
(4)整備事業における環境対策の支援
●整備業界から排出されるCO2排出量(Kg)を電気使用量(Kw)等へ自動換算する環境
家計簿システム「日整連ホームページ」の活用についてFASニュース2 月号に掲載し
て推進を図った。
●福岡県が地球温暖化対策の一環として推進しているエコ推進事業場「エコ事業場」の宣
誓申し込みについて、FASニュース2 月号に掲載して推進を図った。