九州・沖縄地区の3 月新車販売 前年同月比7.6％増で 6 ヵ月連続増
九州・沖縄地区の2021年3 月の新車販売台 数は、前年同月比7.6％増の6 万9756台となり、 6 ヵ月連続で伸長した。登録車は1.1％増の3 万8245台で、2 ヵ月ぶりに前年を超えた。軽 自動車は16.7％増の3 万1511台となり、6 ヵ 月連続で前年を上回った。九州・沖縄地区の2020年度新車販売 6.7％減の55万583台 上期の大幅減響く
九州・沖縄地区の2020年度（20年4 月〜21 年3 月）の新車販売台数は前年比6.7％減の55 万583台となり、2 年連続で減少した。下期は 11.1％増となり前年実績を超えたが、22.7％減 だった上期の大幅な落ち込みが響き前年割れ した。新車販売に占める軽自動車の構成比は 前年より1.4ポイント上昇し、45.2％だった。2020年度の国内販売 電動車比率が過去最高の37.2％
国内の電動車比率が上昇している。登録車 と軽自動車を合わせた乗用車のハイブリッド 車（HV）など電動車の2020年度（20年4 月〜 21年3 月）販売比率は、前年度から2.2ポイン ト上がり37.2％と過去最高を更新した。販売 台数は前年度比1.7％減の143万5852台とコロ ナ禍で減少したものの、マイナス幅は乗用車 市場（同7.5％減）よりも小さかった。3 月単 月の電動車販売は前年同月比12.3％増、比率 も38.1％となるなど、電気自動車（EV）の車 種拡大や国の補助金制度拡充によって電動車 の普及機運はますます高まっている。自動車メーカー各社 高度化進む運転支援システム
自動車メーカー各社が運転支援システムの 高度化を加速している。トヨタ自動車はドラ イバー監視の下に高速道路上での分岐や車線 変更、追い越しなど自動で行う「アドバンス ト・ドライブ」を市場投入する。「レベル2 」 （運転支援車）域内において、ステアリングか ら手放し状態で自動走行するいわゆる「ハン ズオフ」機能は日産自動車やスバルが実装済 み。国交省 20年度のリコール37％減 4 年ぶり前年実績下回る
国土交通省は、2020年度のリコール台数が 前年度比37.2％減の661万555台になったと発 表した。前年実績を下回るのは4 年ぶり。19 年度は一部メーカーで明らかになった不適切 な完成検査問題による大量リコールが押し上 げる形で1 千万台超となっていた。20年度は こうした要因がなかったことに加え、旧タカ タ製エアバッグのリコールの減少もあった。 一方、届出件数は同7.5％減の384件だった。 Copyright (c) 2012Fukuoka Automobile Service Promotion Association.