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試験実技免除講習予定表

九州・沖縄地区の10月新車販売 13ヵ月ぶり減、完成検査問題が影響

 九州・沖縄地区の2017年10月の新車販売台数 は前年同月比2.0%減の4 万2159台となり、13ヵ 月ぶりに減少した。登録車、軽自動車ともに前 年割れだった。無資格者による完成検査問題に よる影響で日産の販売が伸び悩んだことも響い た。新車販売に占める軽自動車の構成比は前年 同月と比較して0.6ポイントアップの44.8%だっ た。

軽検協 検査高度化 年度内に完了

 軽自動車検査協会が取り組む審査業務の高度 化が今年度末にも実質完了する見通しになった。 現在、全89事務所169コースへ機器の導入を進 めており、今年度中に離島を除く86事務所142 コースで完了する。すでに全事務所で高度化投 資を済ませた自動車技術総合機構と合わせ、審 査の効率化や不正受検の防止、リコール(回収・ 無償修理)の早期発見などの効果が期待できる。

トラック・バス 増加する健康起因事故

 事業用のトラックやバスなどで、運転中に意 識を失うなどして事故を起こしたケースが2016 年は過去最多の300件以上にのぼったことが国 土交通省の調べでわかった。このうち死亡した 運転者も47人で過去最多。自動車運送業に従事 する運転者の平均年齢は52.0歳で全産業平均 (42.2歳)より10歳ほど高い。高齢化に伴い、こ うした事故が急増しかねないとして国交省はガ イドラインづくりや新技術の開発を急ぐ。

五輪ナンバー ラグビーの2 倍 2 週間で6 万台

 国土交通省は、東京オリンピック・パラリン ピックナンバーが交付開始後、約2 週間で6 万 台を突破したことを明らかにした。図柄ナンバー の第1 弾だったラグビーナンバーの2 倍を超え るペースだ。一方でナンバー申請が「軽自動車 の寄付金なし」に偏る課題も浮上しつつあり、国 交省は「寄付金の使途や趣旨を積極的に周知し ていきたい」(奥田哲也自動車局長)としている。

信号機のない横断歩道 9 割以上の車が止まらない

 9 割以上のクルマは「信号機のない横断歩道」 で止まらない―。日本自動車連盟(JAF)がま とめた実態調査では、全国の信号機のない横断 歩道での一時停止率はわずか8.5%となった。前 年と比較して0.9%増加したが、依然として歩行 者が優先されていない実態が明らかとなった。  前回はまったく一時停止しない場所が94カ所 中8 カ所あったが、今回は2 カ所まで減少。ま た、前回の一時停止率は平均が48.3%と最も高 かった長野県では、今回も64.2%と引き続き全 国で最も高い結果となった。
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