九州・沖縄地区の3 月新車販売 登録車・軽ともにプラス
九州・沖縄地区の2017年3 月の新車販売台数 は前年同月比9.7％増の7 万7349台となり、6 ヵ 月連続で伸長した。登録車は16.4％増の4 万6283 台となり、12ヵ月連続で前年を上回った。一方 の軽自動車は、全国平均では前年割れだったも のの、九州・沖縄地区では0.9％増の3 万1066台 となり、4 ヵ月連続でプラスとなった。リコール1584万台 過去2 番目の多さ
国土交通省は、2016年度のリコール（回収・ 無償修理）総台数が過去2 番目に多い1584万 8401台だったと発表した。過去最高だった15年 度に引き続き、タカタ製エアバッグに関するリ コールが全体を押し上げた。ただ、タカタ製エ アバッグのリコールは残り120万台程度と見ら れ、ここ2 年ほど異例の規模だったリコール作 業は収束に向かいそうだ。ナンバー後返納OK 手続き規制緩和
国土交通省は、ナンバープレートの返納手続 きに関する規制を緩和した。これまでは旧ナン バーをあらかじめ返納しないと新しいナンバー を交付しなかったが、4 月から新しいナンバー を交付した後に旧ナンバーを返納する「後返納」 を認めるようにした。図柄ナンバー制度の創設 で交換需要が増えるとにらみ、自動車販売店な どの手間を減らせるようにした。無人運転車の公道実証実験 許可制に変更
警察庁は、ドライバーが乗車せず遠隔制御で 走行する無人運転車の公道実証実験を許可制と し、事前に警察が走行審査を行うなどの許可基 準案をまとめ公表した。 現行の道路交通法はドライバーの乗車を前提 としており、無人運転車の実用段階では改正が 必要となるが、実験段階は道路使用許可によっ て可能とするルールを定めた。パブリックコメ ントを募った上で、都道府県の各公安委員会規 則を改正。今夏にも各地の警察で許可申請を受 け付ける見通し。シートベルトリマインダー 全席義務付け2020年9 月
国土交通省は、近く実施する基準改正項目と 適用時期をまとめた。シートベルト装着を促す 「シートベルトリマインダー」の全席義務付け は2020年9 月から実施する。また、18年10月か らABSの義務付けが決まっている二輪車につい て、競技車両を除き作動停止スイッチを禁止す る。圧縮天然ガス（CNG）容器の車体取付強度 要件も見直し、他国と相互承認できるようにす る。 Copyright (c) 2012Fukuoka Automobile Service Promotion Association.