九州・沖縄地区の10月新車販売 10ヵ月連続減 4 万1296台
九州・沖縄地区の10月の新車販売台数は前年 同月比7.7%減の4万1296台となり、10カ月連続 で減少した。登録車、軽自動車ともに前年同月 比マイナスだった。登録車は前年割れながらも 微減にとどめた一方で、軽自動車は 2 桁の減少 となった。新車販売に占める軽自動車の割合は 前年同月と比較して3.4ポイント低下して44.2% だった。ミラーなし車両OK 代わりにカメラ
来年 6 月にもドアミラーがない自動車が認可 される。自動車の国際基準を話し合う国連の自 動車基準調和世界フォーラム(WP29)は、バッ クミラーの代わりにカメラを使う装置の基準を 週内にも承認、協定加盟国への通報期間を経て 来年 6 月にも発効する見通しとなった。国土交 通省は道路運送車両法の保安基準を改正し、改 正基準を導入する。自動車のデザインに大きな 影響を与えるほか、燃費向上や安全性を高める 効果が見込めそうだ。環境性能課税の総務省案 最大 3 %増税色鮮明
総務省は、消費税10%時点で軽自動車税・自 動車税に導入される「環境性能課税」案を経済 産業省や自動車業界に示した。経産省案が非課 税の起点とする2020年度燃費基準達成車(自家 用乗用車)に最大税率 3 %をかけるなど増税色 の濃い内容だ。業界側は「数字以前に簡素化や 負担軽減に逆行する」(自動車団体)と猛反発し ており、議論の入口から食い違いが鮮明になり つつある。自民党は税制調査会の総会を開き、本 格的な議論に入る見通し。警察庁 「道交法」の視点で自動運転の課題洗い出し
警察庁は、自動運転技術の普及をにらんだ検 討会の初会合をこのほど開き、道路交通法上の 整理や事故・違反時の責任関係について議論を 始めた。国際動向や運転者への意識調査などを 踏まえて議論を進め、早ければ今年度内に報告 書をまとめる。また、国内で自動運転技術の公 道実証実験が増えることをにらみ、実験用のガ イドラインも作る方針だ。図柄入りナンバー 条件を緩和 球団ロゴ、ゆるキャラも
国土交通省は,2017年半ばから交付を始める 「図柄入りナンバー」にプロ野球やサッカーチー ムなどのロゴマークを認める方針だ。当初は商 業利用が多発することを懸念し「特定企業の営 利活動を目的としないもの」を図柄条件の 1 つとしていたが、地域活性化など図柄入りナン バー本来の趣旨を踏まえ、地域住民の同意を前 提に条件を緩和することにした。地元で人気の 「ゆるキャラ」なども候補になりそうだ。 Copyright (c) 2012Fukuoka Automobile Service Promotion Association.