九州・沖縄地区の5 月新車販売 5 カ月連続で2 桁の前年割れ
九州・沖縄地区の5 月の新車販売台数は前年 同月比13.8％減の3 万7145台となり、5 カ月連 続で減少した。減少幅も5 カ月連続の2 桁減と なった。登録車、軽自動車ともに前年割れで、特 に軽自動車の落ち込みが大きかった。新車販売 に占める軽自動車の割合は前年同月比と比較し て6.1ポイントマイナスの47.7％だった。認知症チェック強化 試行は17年6 月
75歳以上のドライバーに対する認知症の チェック体制を強化した改正道交法が6 月11日、 衆院本会議で可決され、成立した。認知症が疑 われる人を抽出する検査を拡大し、疑いがある 人には医師の確定診断を義務付けるのが柱。2017 年6 月までに施行される。国交省 整備業の方向性 報告書案
国土交通省は、自動車行政の方向性を示す報 告書案を交通政策審議会（国交相の諮問機関） の関係委員会に示した。自動車整備業について は「地域の住民・利用者とのつながりを強化し、 顧客ニーズを的確に把握してカーライフをトー タルにサポートするよう努めていくことが必要」 と指摘し、経営基盤の強化に向けてITで生産性 を高めたり、地域内の事業者が連携する方向性 を打ち出した。近く正式決定して公表する。図柄ナンバー 基本色は白を検討
国土交通省は「図柄ナンバー」の導入に伴い、 軽自動車や事業用自動車用ナンバープレートの 基本色を変更する検討に入った、基本的にすべ て図柄が目立ちやすい白色とし、ナンバーの縁 取りに現行色を残す方針で調整する。交付枚数 やコストなどを勘案してナンバーの種類ごとに 検討を進め、東京オリンピック記念ナンバーの デザイン公募時までに決めて公表し、省令改正 に入る。なお、変更の対象となるのは図柄ナン バー用だけで、図柄が入らない通常のナンバー は現行通りとする。モータースポーツ推進法案 自民、国会提出へ
自民党は、モータースポーツ推進法案を今国 会に提出する方向で近く党内手続きに入る。与 野党に法案への賛同を呼びかけ、今国会での成 立を目指す。モータースポーツ産業の振興を通 じ、地方創生や観光客の誘致、青少年教育の充 実などを目指す。地域住民の理解を得るなどし た上で公道レースの開催も目指す。 Copyright (c) 2012Fukuoka Automobile Service Promotion Association.