九州・沖縄地区の 9 月新車販売 15ヵ月ぶりに前年実績を上回る
九州・沖縄地区の 9 月の新車販売台数は、登録車、軽自動車ともに前年超えし、合計では前年同月22.3%増の 4 万5246台となり、15ヵ月ぶりに前年実績を上回った。登録車は同18.8%増の 2 万4605台で、13ヵ月ぶりのプラス。軽自動車も同26.9%増の 2 万641台となり、 16ヵ月ぶりにプラスに転じた。国交省 車検などの検査手続き 手数料引き上げ
国土交通省は、車検など検査手続きに関する手数料を引き上げる。2023年 1 月に導入を予定する自動車検査証の電子化などの対応に伴う経費が増加することから手数料を改定する必要があるとした。10月15日までパブリックコメントを実施する。10月下旬に「道路運送車両法関係手数料令の一部を改正する政令案」を閣議決定して公布し、23年 1 月 1 日に施行する予定だ。政府 登録・保有関係手続のOSSでマイナンバー活用
自動車の登録、保有関係手続きにおいてマイナンバー(個人番号)の利活用が広がっている。政府は、車両の「変更登録」時のワンストップサービス(OSS)にマイナンバーを用いることでオンライン上で手続きを完了できるよう来年中に法改正を行う。また、2025年末には車両の「新規登録」のOSSにおけるマイナンバーカード利用率を 5 割に引き上げる考えだ。通園バス置き去り防止装置 来年 4 月に義務化
政府は、幼稚園や保育所、認定こども園などの送迎バスに置き去りを防止するため安全装置の設置を義務付けることを柱とする緊急対策をまとめた。義務付けは2023年 4 月からで、 1 年間の経過措置を設ける。義務違反の場合には業務停止などの処分とする。