九州・沖縄地区の11月新車販売 軽微増、新車割合5 割超
九州・沖縄地区の11月の新車販売台数は前年 同月比8.4％減の4 万7,942台となり、5 カ月連続 で減少した。昨年は消費増税の駆け込みで市場 が高水準だったこともあり、登録車が大きく落 ち込んだ一方で、軽自動車は微増ながらも前年 を上回り、登録車と軽自動車でくっきりと明暗 が分かれた。新車販売に占める軽自動車の割合 は前年同月から4.7ポイントアップの51.9％と5 割を超えた。小型貨物車の「中古新規検査」 民間車検場に開放
国土交通省は、指定整備工場（民間車検場） で小型貨物自動車（車両総重量3.5トン以下）の 「中古新規検査」ができるよう規制を緩和する 方針を明らかにした。来年の通常国会に道路運 送車両法の改正案を提出し、早ければ2016年春 にも実施する。タカタ製エアバッグ 対象20車種26万台
ホンダと日産自動車、三菱自動車は、タカタ 製助手席エアバッグ用インフレーター（膨張装 置）の予防的リコール（回収・無償修理）を国 土交通省に届け出た。対象となるのは20車種、合 わせて約26万台。先月に岐阜で異常展開を起こ したインフレーターと同じタイプを組み込んだ 車両だ。不具合原因が分からないままの予防的 リコールは国内では異例。国交省は、ホンダが 運転席エアバッグで予定している「調査リコー ル（無償回収調査）」の準備も急ぎ、利用者の 安全確保に万全を期す。女性が評価するのはクルマより「いい香り」
女性がドライブデートで評価するのは“いい クルマ”より“いい香り”。Ｐ＆Ｇは、20〜30 代独身女性を対象に「ドライブデート実態調査」 を実施した。それによると、女性はドライブデー トの際、男性が重視しがちな「車種」「カーナビ やオーディオなどの車内の設備」といった項目 よりも、「車内のニオイや香り」や「車内外の きれいさ」を求めているという結果となった。西日本初の超小型水素ステーション
岩谷産業とホンダ、北九州市は西日本では初 めてとなるコンパクトサイズの「スマート水素 ステーション」を北九州エコタウンセンター（北 九州市若松区）内に設置した。従来型の水素ス テーションに比べ設置面積が約25分の1 となる 10フィートコンテナサイズに収めた。同様の小 型ステーションはさいたま市に設置したものに 次いで、2 カ所目。今後は実証実験を経て、2015 年度中には本格運用を開始する予定。 Copyright (c) 2012Fukuoka Automobile Service Promotion Association.