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試験実技免除講習予定表

九州・沖縄の8月新車販売登録、軽ともマイナス

九州・沖縄地区の8 月の新車販売台数は前年 同月比5.7%減の4 万0,149台となり2 カ月連続で 減少した。登録車は前年割れながらも微減にと どめた一方で、軽自動車は2 桁の減少となった。 登録と軽がそろって前年を割るのは本年度初め てで、登録、軽市場ともに消費増税の駆け込み 需要の反動による影響が続いているとみられる。 新車販売に占める軽の販売比率は前年同月より 2.8ポイントマイナスの47.3%だった。

無車検車の把握強化 ナンバー自動読み取り活用

国土交通省は、無車検車の把握手段を拡充す る。車両ナンバーを読み取って自動車登録検査 業務電子情報処理システム(MOTAS)と照合 し、車検切れかどうかを調べるシステムの運用 を年度内に始める。さらに、来年度からは照合 先に自賠責保険加入状況の管理データも加える 考えだ。統計上の無車検は約300万台。国交省 は対象ユーザーに使用状況を訊ねたり、通報窓 口を設けるなどして無車検車の把握に努めてい る。今後はナンバー自動読み取り装置や、カメ ラを活用し、効率的に無車検車を発見する態勢 を整えていく。

1級整備士 検査員資格 実務半年に

国土交通省は、1 級自動車整備士課程の修了 者が自動車検査員資格を取得する際に必要な実 務経験の期間を、現行の1 年から半年へと半分 に短縮する方針を明らかにした。来年6 月に発 表する口述試験での合格者から適用する。2 級 との差別化を図ることで1 級に優位性を持たせ ると共に、資格取得を促すのが狙いだ。

国交省、日整連に通達 整備士の安全対策強化を

国土交通省は、自動車整備士(メカニック) の安全対策を強化するよう日整連に通達した。7 月に大阪で起きたメカニックの死傷事故などを 踏まえた措置。厚生労働省の労災統計によると、 自動車整備業で昨年中に起きた死傷災害は554 件、死亡災害は5 件。これらは納車引取時の事 故などを含んでおり、必ずしも事業場内で起き た事故ではない。国交省は死亡などの重大事故 情報を速やかに把握し、会員に周知するなどの 仕組みを早急に整えるよう日整連に求めた。

離島ユーザーの負担軽減へ 車検制度を見直し

国土交通省は、離島での自動車検査(車検) 制度を見直すと発表した。有効期間満了日の2 カ月前(現在は1 カ月)から車検を受けられる ようにするほか、出張検査の実施場所や回数を 増やす。また、悪天候などでフェリーが長期間 欠航した場合、特例を適用して車検期間を延ば す。本土などへ車両を運ばずに車検を受けたり、 本土へ移動するついでに車検を受ける機会を増 やし、離島の自動車ユーザーの負担を減らす。
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